日本礼法について
about

日本礼法の歩みと理念

日本礼法は、創設者かつ初代家元である富永美也子により、
京都の古い歴史からのおもてなしの心を取り入れた作法を日本人の女性に伝承するために、設立されました。
富永は、北海道最古の日本料理店に嫁ぎ、そこで、作法とおもてなしの心の重要性に気付いたと言われています。
富永は、京都池坊で作法の流れを学び、方圓流(煎茶)、表千家(お茶)、池坊(華道)のそれぞれの要素を加え、
さらに、和服着付け師範として和服での所作の美しさを意識して、伝承すべき作法を纏めたそうです。
そして、日本の現代作法とビジネスマナーをも取り入れて、日本礼法の設立に至りました。
日本礼法設立後は、初代家元として、日本全国の日本旅館、ホテル、料亭、和食処の女将、接客係、仲居さん等に対し、
和の作法の指導にあたりました。
また、日本の伝統文化を継承すべく、若い世代への指導にも力を尽くし、数多くの日本礼法教授資格者を育成しました。
そして、1993年に、日本礼法の運営を、二代目家元である椿武愛子に継承し、現在に至っています。
日本礼法の基本理念は、おもてなしの心を取り入れた作法を、次世代に伝承すること。
伝承の対象を日本人だけでなく外国の方々に広げ、所作・作法の指導を提供致します。
家元 椿 武愛子家元 椿 武愛子 挨拶

日本礼法 家元の椿武愛子でございます。
私は、1964年当時学生でした頃、東京オリンピックの「もてなしスタッフ」として、
ホテルニュージャパンに配属されました。
そこで、海外からのお客様に日本の良さを知って頂くために、和室での接客・接遇にあたりました。この経験がきっかけで、日本の作法の素晴らしさを実感し、勉強を重ね、様々な企業様・行政・また国外からもお声をいただくようになりました。
今や「おもてなし」は世界共通言語になりつつあります。
この日本の作法を次世代に繋げるために、日本礼法を通して社会貢献をしていきたいと考えております。

椿 武愛子 プロフィール 詳細
家元の紹介
  • 椿 武愛子(つばき むつこ) 家 元

    椿 武愛子(つばき むつこ)

    日本礼法 二代目家元
    1964年東京オリンピックにて「おもてなしスタッフ」として、ホテルニュージャパンに配属される。
    以来、和の作法について学び、1988年からマナーコンサルタントとして活動。
    2008年には北京オリンピック スタッフの指導者として選任される。
    日本礼法二代目家元として、国内外で、伝統に基づく所作・作法を指導している。
    • 東京戸板女子短期大学卒業
    • 中学教諭(家庭科・礼儀作法)
    • 札幌市立大学非常勤講師
    • 中国北京首都師範大学客員講師
    • 中国北京の高校にて日本文化を指導
    • (社)北海道日中経済友好協会理事
    • 札幌キワニスクラブ会員
    • (財)北海道食と健康財団評議委員
    • ホテルコンサルタント
      東京ホテルニュージャパン配属
      元ホテル総支配人
    • 2008年北京オリンピックに向けての接客マナー指導
    • 元ミス北海道・ミス日本コンテスト
      審査員およびマナー指導
    • NTTユーザー協会電話対応コンクール審査員
      (北海道・全国大会)
    • 中国北京、ハルピン、上海、大連にてマナー教育
    • 中国ハルピン客室乗務員指導
    • 豪華客船飛鳥Ⅱにてお客様800人にマナー指導
    • 著書・DVD「ビジネスマナーと礼儀作法」
    • リクルートゼクシィ 結婚式のマナー監修
    • ISO個性心理学協会個性心理学アドバイザー
    <メディア実績>
    RAB『ニュースレーダー』/ TBS『学校へ行こう!』/ UHB『トークDEほっかいどう』『里田まいふわふわみりおん』/ HBC『花テレビ』『森崎博之のあぐり王国北海道』/ HBCラジオ『人生の達人』/ NHK『ほくほくテレビ』『ほっからんど北海道』/ TVH『けいざいナビ北海道』 HTB『ハナタレナックス』『イチオシ!』/ STV『北、再発見』他多数
教授の紹介

日本礼法会教授

おもてなし教授-日本礼法会_そら

そら
絵本作家

日本礼法会教授

おもてなし教授-日本礼法会_そら

玉本美沙子
和食文化作家

日本礼法会教授

おもてなし教授-日本礼法会_そら

宇井信子
着付・茶道・華道師範

日本礼法会教授

おもてなし教授-日本礼法会_そら

前山豊子
着付前結び師範

日本礼法会教授

おもてなし教授-日本礼法会_そら

佐藤敦子
所作着付師範

日本礼法会教授

おもてなし教授-日本礼法会_そら

吉田あゆみ
箸作り文化講師

日本礼法
家元 椿 武愛子
住所:〒061-2275 札幌市南区砥山(とやま)62番地
お問い合わせはこちら